私にとって寝室は、家の中でいちばん心地よくて、いちばん自分らしくいられる場所。
音楽を聴いたり、本を読んだり、ぼーっとしたり。少しゆっくりしたいなと思うと、自然とここに戻ってくる。
ときにはレコードを一枚かけて、音楽がゆっくり流れるのを楽しんだり。ときには何もせず、ベッドのそばで静かに過ごしたり。慌ただしく、予定でいっぱいになりがちな毎日の中で、ここはふっと力を抜ける、小さな居場所のような空間。
忙しい毎日の中で、気づけばいろいろなことに追われている。仕
事、付き合い、日々の用事……。
知らないうちに、ストレスは少しずつ積み重なっていく。インテリアの発信を始めてから、自分なりのリラックスの仕方を少しずつ見つけるようになった。
暮らしは「忙しさ」だけでなく、ふっと力を抜ける時間や、呼吸できる余白も大切だと感じるようになった。
Z1は、最初に横になったとき、体がふわっとやさしく受け止められる感覚。柔らかいけれど、沈み込みすぎることはなく、安心して体を預けられる、やさしい包み込み。
一日が終わって、ベッドに横になると、「ああ、やっと体が休めるな」と自然に思える。
100日間のトライアルがあることで、これまでのマットレスに対するイメージが、少しずつほぐれていくような体験だった。
夏になると、子どもの頃の思い出がよみがえる。夏休みに祖母の家で、畳にゴザを敷いて寝転がったあの時間。一枚のゴザと、うちわと、スイカ。それだけで、夏は十分に心地よかった。
そんな記憶を思い出して、リビングに「リラックスできる一角」をつくることにした。
あの頃の夏のような、涼しさと自由な心地よさを、もう一度。
最近、寝室に新しいマットレスを迎えた。BLUEBOXの Z1。そ
れだけで、部屋の空気が少し変わった気がする。
生活リズムが不規則だったり、睡眠が浅くなりがちな僕たちにとって、昔ながらのゴザよりも、やわらかいマットのほうが体を休めやすく、リラックスしやすい。
いま使っているのは、BLUEBOXのマットレスT2。
しばらくして気づいたのは、暮らしの心地よさを左右するものは、意外といちばん目立たないところにある、ということ。
たとえばマットレス。
毎日使っているのに、つい見過ごしてしまいがち。でも本当に心地いいものに替えると、「眠ること」が、暮らし全体のくつろぎ方にもつながっているのだと感じた。
40Dと50Dのメモリーフォームを組み合わせた構造で、
やわらかすぎず、硬すぎないちょうどいい感触。
表面はナイロンとポリウレタンの生地で、ひんやりとなめらかな肌ざわり。薄い一枚でありながら、体にやさしくフィットする。
仕事のあとや、運動したあとに横になると、体の力がふっと抜けて、疲れがやわらいでいく。裏面は立体的な通気メッシュで、夏の午後に少し昼寝をしても、肌はさらっとしていて快適。
使わないときは、くるっと丸めるだけ。収納も簡単で、リビングもすぐ元通りになる。
疲れたときは、無理をしなくてもいい
人生はずっと走り続けるものではない
ときどき立ち止まって
自分のための小さな場所で、ゆっくり息をする
そんな自由な時間があるからこそ
また次の一歩を軽やかに踏み出せるのだと思う